奥秩父主脈縦走 四日目 飛龍山 雲取山 その3

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雲取山 山頂(2,017m)までの高低差約250mのキツい勾配がはじまる三条ダルミで雲取山荘に向けて出発するH夫妻を見送った後で、常連Tさんと雲取山を目指します。
 

三条ダルミ 出発 14時00分

 

熊笹の急斜面に続く登山道は、一日目に登った西沢渓谷から雁坂峠の終盤によく似た雰囲気。しかし雁坂よりは距離も所要時間も短く、荷が軽くなっているため楽に感じます。

[熊笹のトレイルから]

先行するIさん&Yさんは遥か先に行ってしまったようで姿は全く見えません。雲取山から先は下りのみなので15時までの山頂到着を目標に長い休憩を挟みながら進みます。

[指導標 少し手前に雲取山荘への巻き道]

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雲取山 山頂 15時00分

 

ゆっくりと今日最後の登りを楽しみ15:00に山頂到着。ようやく石尾根に帰って来ました。新しくなった山梨百名山の標柱近くにある岩場でザックを下ろして休憩。常連Tさんはこの標柱を立てた一人です。

残り150ccほどになった水を沸かして珈琲タイム。2リットル以上あった水は予備350ccを残してカラになりますが、この先には奥多摩小屋下の水場があるので心配はありません。

[山梨百名山 標柱]

雲取山山頂を出発する前に東京都・埼玉県側の山頂の様子も確認。

西暦にちなんで標高2,017mの山に登ろうということで今年の雲取山はいつもよりは幾分賑やか。15:00を過ぎても登ってくる登山者があり山頂にもまだまだ沢山の人がいます。写真の左にあるのは2017年限定で建てられている記念の標柱で1月1日に除幕式を行ったそうです。

[東京都 埼玉県の山頂標識]

[除幕前2016年12月の記念標柱(右奥)]

[記念標柱を上げたときの資材が避難小屋に]

15時30分 雲取山山頂を出発。
石尾根を下り奥多摩小屋に立ち寄ることにします。

[奥多摩小屋へ]

[山頂を振り返って]

奥多摩小屋に立ち寄って土間で10分休憩させて頂きます。普段は無口で大人しいMさんが小屋当番でしたが常連Tさんが行くと雰囲気が変わります。

そうしている間もビール購入や幕営の申込みでお客さんが訪れます。連休中は1日あたり平均で100張とのこと。幕営禁止のヘリポート周辺にまで溢れてしまっているようです。

[奥多摩小屋 2015.09撮影]

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七ツ石小屋 17時15分

 

先行していたIさん&Yさんに加えてGWということもあって常連さんたちが勢揃いで迎えてくれます。七ツ石小屋のテント場では5月3日に24張の過去最多記録を更新したそうですが、この日は10張前後と落ち着きを取り戻しています。

テント場隅に簡易テーブルを作ってビール片手に麻婆茄子・ピザなど、常連さん達持込みの料理を振舞って頂き、縦走終了前夜のひと時を楽しませて頂きました。本当にありがとうございました。

[七ツ石小屋 権現山・飛龍山・雲取山の旧標識 2017.01撮影]

奥秩父主脈縦走 四日目 将監小屋から七ツ石小屋 行程図

 

奥秩父主脈縦走 五日目 七ツ石山 石尾根縦走 その1はこちらから

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