Ultimate Survival Technologies BASEタープ レビュー
ソロテントと組合せて使うタープを探していて、ヘクサ型タープより安くamazonで買えたのが、アメリカのアウトドアとサバイバル用品メーカーUST:Ultimate Survival TechnologiesのBASEタープ。
今回は、単体&テント前室にと多彩なBASEタープの張り方・素材・付属品などご紹介します。
※BASEタープは現在ではオールウェザータープという商品名で販売されています。
Contents
BASEタープとは
BASEタープのSPEC
・重量:190g(タープのみ)、420g(付属品込み)
・素材:ポリエステル
・付属品:スタッフバッグ、ペグ、紐
素材
テントのフライよりもかなり厚めのポリエステル素材に、銀色の生地を裏面に貼り合わせた2重構造で、遮光性の向上に加えて、身体に巻いて保温したり、要救助時の目印としての効果を狙っているようです。
ループとグロメット
4つの終端部にガイラインを通すためのループが用意されています。
加えて、長い対角線側の終端はグロメット加工もされていて、トレッキングポールの石突きを通してフレームにすれば、ガイラインを張るのに手頃な木が無くても設営ができます。
重さとサイズ
タープ本体は約190g。しかし付属品込みだと約420gにもなってしまいます。
そこで、ペグをジュラルミン製に、ガイラインを3mmに交換すれば、付属品込みの総重量重でも約300gと軽量化が図れます。
対角線長は243cm x 182cmで、ソロテントと組み合わせるのに最適な大きさです。
タープ単体で使う時は、長い対角線の片方をペグで地面に固定して、もう片方をポールで立ち上げる方法が設営しやすいスタイル。大人1人が座った状態で辛うじて収まることができます。タープ泊は考えていない自分には使いやすい大きさと言えるでしょう。
付属品
約8mm程度の太く重いガイラインと棒状ペグが6つ付属しますが、軽量化のため交換するのが良いでしょう。
スタッフバッグにはガイラインの張り方、もやい結びの方法などを図解したタグがついています。
ソロテントとの組みあわせ
シングルウォールのソロテントと組み合わせた使い方をX-ADVENTURE トレックライトドーム X-1 レビュー
で紹介しています。
こんなに小さな庇でも、結露や降雨時の雨の侵入を防いでくれて、シングルウォールテントの使い勝手が大変良くなります。
X-ADVENTURE トレックライトドーム X-1 レビューはこちらから
まとめ
Ultimate Survival Technologies BASEタープは、小さいながらも、これからもいろいろと使ってみたくなるタープです。他の張り方も試してみて、新しい発見があったら記事にしていきたいと思います。
BASEタープの良いところ
BASEタープの残念なところ
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今回レポートのUltimate Survival Technologies BASEタープ。現在はオールウェザータープという商品名に。もう1点は、Ultimate Survival Technologies ヘクサタープ。台形の断面でより遮蔽力が高まるでしょう。
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記事では販売終了品のKarrimor カーボン製トレッキングポールを使用しました。回転式よりレバーロック式の方が微調整や耐久性の面で優れています。一つ目はタープの設営に便利なMAX135cmのトレッキングポールで、2ピースレバーロック式の2本組です。もう一つは、より収納しやすい3ピースレバーロック式の2本組。
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