簡単レシピ キャンプや山小屋で!美味しい 焼きリンゴの作り方

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mountaineering magazine 初のレシピ紹介となる今回は、寒い冬のキャンプにおススメ 焼きリンゴの簡単アウトドア・レシピをご紹介します。
 

残り少なくなったバーナー用ガスカートリッジ どうしてる?

 
ホンのちょっぴり残ったカートリッジ。どうやって使いきってますか?

残ったガスを詰め替え用アダプターで他のカートリッジに移している人もいるのではないでしょうか?
でもそれって、とても危険で、僅かな節約と引き換えに、かなりのリスクを負った行為なんですよね。

私がガスカートリッジの詰め替えを絶対にしない理由

カートリッジは、使い捨てを前提に設計・製造されています。繰返しの使用を考慮していないから、耐久性や対候性は高くありません。
カートリッジを外に出しっ放しにすると、すぐに錆が出てくるのを経験した人も多いと思います。

ガスカートリッジ詰め替えは、リターンが少ない割にリスクがとても高いので止めましょう。

  • アダプターを使って詰め替えをする時、ガス漏れで引火・爆発。
  • 持ち出した先で、詰め替えたカートリッジが故障して使えなくなる。

わずかに残ったガスカートリッジの使い道

残りわずかで、振っても音が殆ど聞こえなくなったカートリッジも、トロ火で30分以上使えることが結構あります。だから、残り僅かなのが250gなら、単独・日帰り登山の時に、残量が十分な110gと一緒にパッキングして、山で使い切るようにしています。

それでも我が家には、残り僅かなカートリッジが積みあがってしまいます。そんな時には、庭でクッキングや珈琲を淹れて楽しむのも良いものです。


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簡単!焼きリンゴの仕込み方

 

ウチにはカーリッジと同じように、頂きもののリンゴが沢山余っています。そこで今回は、この少し痛みはじめたリンゴと残り僅かなカートリッジを使って、焼きリンゴの作り方をご紹介します。

材料これだけで美味しい焼きリンゴを作る

材料
 ・バター スプーン2~4杯分
 ・ハチミツ スプーン2~4杯分
 ・砂糖  スプーン2~4杯分
 ・シナモン お好みで
 ・ラム酒  お好みで

 

リンゴの芯抜き

私が使っているのがこちら 業務用 リンゴのシン抜き(パール金属) です。

パール金属と言えば”CAPTAIN STAG“。こんなモノもラインナップしているんですね。
洗ったリンゴの芯の周りに芯抜きを差し込んで、斜めにならないよう注意しながら真っすぐ貫通させて行きます。

反対側の芯の周囲から芯抜きの先端が顔を出すまで貫通させます。ユックリと芯の周囲を回転させて芯を切り取っていきます。

貫通したら、ユックリと芯の周囲を回転させて芯を切り取っていきます。

リンゴから芯抜きを引き抜くと、こんな風にキレイに芯が取れます

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バター・ハチミツ・砂糖の仕込み

リンゴをスッポリと覆える大きさのアルミフォイルにリンゴを乗せて調味料を仕込んでいきます。

バター スプーン2~4杯分
芯をくり抜いた穴にバターを詰めます。私は普段からバターの代わりにマーガリンを使っています。
今回は写真のようにスプーンに山盛り(2杯分)を使いました。あっさり目が良かったので少な目の量となります。はじめての時はもう少し多く使ったほうが美味しいと思います。

砂糖  スプーン2~4杯分

バターを詰めた穴にスプーン2~4杯の砂糖とハチミツを詰めます。

ハチミツ  スプーン2~4杯分

砂糖と同じように、スプーン2~4杯のハチミツを流し込みます。
ハチミツは、スーパーで手に入るものでOKです。
我が家で作る時は、風邪予防に抗菌・抗炎症作用があるとされる マヌカハニー(UMF15+) を使うこともあります。

お好みでシナモン・ラム酒も

香り付けにシナモンを少々。
お勧めはマイヤーズラム オリジナルダークを数滴。とても芳醇な仕上がりに。お試しあれ!

仕込みができたらフォイルで包んで

ここまでの仕込みが出来たらフォイルでリンゴを包みます。

熱が偏らないようにと果汁やバターが垂れないようにフォイルは二重に巻いておきます。

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キャンプや山小屋で!焼きリンゴの作り方

 
それでは、仕込んだリンゴを火にかけたいと思います。いくつか方法がありますので順番にご紹介。

薪ストーブ・焚火にフォイルごと投入

これが一番簡単な方法。
山小屋の薪ストーブの燃焼室を拝借して、火の強すぎない場所を選んで放り込んでおくだけ。焚火でも同様です。
熱の偏りを防ぐため、5分ごとに転がすようにトングで掴んで位置を変えながら15~20分。これだけで美味しい焼きリンゴの出来上がりです。
山小屋でワイワイ楽しむのにピッタリのオヤツ&デザートに

バーナーで転がしながらじっくり加熱

こちらは山のテント場・焚火禁止のキャンプサイトなど場所を選ばず楽しめる方法です。

今回選んだストーブは、デカくて嵩張るけど、質実剛健で堅牢なPRIMUS 2243バーナーです。

こんな風にゴトクのうえにリンゴを載せてトロ火でゆっくり加熱することが出来ます。

しかし上のようにゴトクに直接リンゴを載せると、熱が回ってくるとバター・ハチミツ・砂糖が溶けて混ざった果汁がフォイルの隙間から垂れてくるので要注意です。
火を止めると、バーナーヘッドに垂れた汁が凝固して、火口を塞いでしまうので、お勧めできません。

そんな時でも、簡素・堅牢な2243バーナーならではの強みで、気化器部品を外してヘッド部分だけを軽く煮れば、汚れが流れて火口が使えるようになることが多いです。(点火装置の無いモデル)

このようなトラブルを避けるためフライパンを使います。
垂れたものはフライパンに受け止められ、バーナーヘッドが汚れません。

何度も焼きリンゴを作ってきて、砂糖やハチミツの焦げつきが残る雑誌PEAKSの付録だったフライパン。

リンゴをフライパンに乗せて弱火で20~30分加熱します。

3分に一度ぐらいコロコロとリンゴを転がして、満遍なく熱を加えます。手袋をして火傷に気を付けましょう。

熱が通ってくると掴んだ時にフワフワとした感触になってきます。

アルミフォイルを剥いてみましょう。良い香りのする焼きリンゴが出来上がりました。厚切りポテトみたいですが… 味は 焼きリンゴ です。

 

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リンゴ用の芯抜きはそれほど高いものではないので、ユーザーレビューの良いものを選びましょう。

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風邪対策なのか?マヌカハニーは今が品薄時期ですね。我が家は必ずUMF+15以上を買ってます。

とても良い香りのマイヤーズラム。お菓子づくりにも使えるので割安な700mlがおススメです。

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