FoxFire airista minimalist ジップアップT

[PR]SPONSORED LINK

半値以下で処分のFoxFire airista minimalist。買ってみたらその値段にも見合わないほど。そんな買わなきゃ良かった道具もご紹介

今回紹介するFoxFire airista minimalist Zip-up Tの購入理由は通販サイトで約60%OFFと大幅に値下げされていたためです。しかし希望小売価格は9,800円 (税別)ですから、大幅に割引されていても中々のお値段です。
 

airista minimalistとは

 

FoxFireは釣具とアウトドア用品を扱うティムコが展開するブランド。

フィッシングベストのリリースからスタートしたという成り立ちをもっているようです。

そのせいもあってか、ホームページはフィッシングとトレッキングなんでもありの雰囲気で「何か違う」と感じる方もいるはずでは?

このウェアを山道具として分類して良いかと悩みますが、山とスキーの集いや夏山フェスタにも出展してるので、一応は登山用品の位置付けで良いと判断しました。

 

airista minimalistの機能

 

ダークグレーの生地をメインにして、サイドと背面中心のベンチレーション部分がライトグレー、オフセットされたジッパーがオレンジという配色。

吸汗速乾素材の使用

HPなどを参照すると、疎水性素材が汗を透過させて、表面の吸汗速乾ポリエステルが素早く拡散すると謳われており、汗を吸収拡散して素早く乾かすための工夫がされているようです。

ただし、半袖Tシャツ一枚を肌の上に直接着用して山に入るユーザーは少ないと思います。

私はメリノウールとポリエステルを混合させたMarmot ClimbWoolをアンダーに着ることが多く、汗や紫外線対策はアンダー側で行ってしまうので、この素材の恩恵を体感することはありませんでした。
 

軽量性

約157gの軽量性も売りにしているようで、Lサイズで実測してみると167g。

自分がベースレイヤーとして何着も持っていて愛用しているBerghaus VAPOUR BASE ZIPSSは実測 約130gでした。

外側と内側に異なる素材を使っていることを考えると、167gの数値は健闘している部類かな?とも思います。

[PR]SPONSORED LINK

airista minimalistの残念なところ

 

airista minimalistを実際に使用して残念に感じるところがいくつもありました

劣化の早さ

背中と脇の薄いグレー部分は撥水メッシュという素材でベンチレーション効果を狙っているようです。

この部分は非常に薄い素材を使っていますが、実際に使ってみて耐久性に大きな課題があると感じました。

購入後、トレッキングで約5回、ジムのトレッドミルに乗ってのランニングで約5回程度の使用回数で、決して多い着用頻度とは思いませんが、薄いグレーの部分に背中と脇の薄いグレー部分に相当な劣化がはじまっています

場所は脇の下から袖に向かって延びるところで、袖先が写真のような状態。

表面が摩耗で毛羽立ち、薄くなって破れそうです

合計10回、記憶が不確かなので仮に倍の20回着用していたとしても、劣化が早すぎると感じます。

自分は大幅に値下げされていたので不満は大きくないですが、もし希望小売価格に近い値段で買っていたら非常に残念ですね。

軽量化に不利なポイント

airista minimalistには軽量化に不利な要素もいくつかあります。

背面ベンチレーターは大型ザックに塞がれてしまう位置にあり高い効果は期待できそうもありません。

さらに、軽量化に不利な長さの糸を使って縫い付けられています。

まとめ

FoxFire airista minimalist ジップアップTをまとめると

吸汗速乾への取組みはあるものの耐久性に難があって、高価格に見合うだけの品質ではない。というのが使ってみた感想です
 

よろしかったらこちらの記事もいかがですか?

[PR]SPONSORED LINK

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA